未来を対話する給与制度
- カテゴリ:自己申告型給与制度
前回までは、給与を自己申告する制度に取り組み始めた背景についてお伝えしてきました。
※前回のブログ「給与制度に対する幻想」
今回からは自己申告型給与制度の内容について少しずつお伝えしていこうと思います。
当社の自己申告型給与制度では、次の3つのことを社員さんに自己申告してもらいます。
- 次の半年間で貢献すること
- 次の半年間で希望する働き方
- 貢献に見合う給与額
1つずつ見ていきたいと思います。
未来の貢献について対話する
まずは、1番目の「貢献」についてですが、ここで大切なことは「未来」についての申告だということです。
一般的な人事制度では、過去の実績について評価しますが、それだと「過去の実績をどう解釈するのか」が上司と部下の話し合いのテーマになります。
過去の実績について話し合うことが意味のないことだとは言いませんが、それよりも大切なことは「未来」のことです。
ですので、同じ時間を使うのなら「未来」のことを話しあった方が、有意義な時間の使い方だと思います。
次の半年間でどんな貢献をしたいのか、について自分で考えて決めてもらい、それについて上司とご本人が対話をしていくという仕組みにすることで、
当社のお客様でも、「本当に大切なことを話し合えるようになった」「1on1の時間が楽しい時間になった」というお声をいただいています。
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