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ノーレイティングが非営利組織でも役に立つ3つの理由

  • カテゴリ:No Rating(ノーレイティング)

全国で6,000以上の施設が加盟されている日本知的障害者福祉協会さまの機関誌で、1年間にわたってNo Rating(ノーレイティング)の連載をさせていただくことになりました。

 

※ノーレイティングについて知りたい方は下記の記事をお読みください。

⇒ 「No Rating(ノーレイティング)」とは何なのか?

 

私は以前から、ノーレイティングは非営利組織でもお役に立てると思っていましたので、お声をかけてくださったことを大変ありがたく思います。

 

先日に、機関誌の編集の皆さまと打ち合わせをさせていただきましたが、やはり福祉の世界にいらっしゃる方は使命感が強くて、素晴らしいご縁に感謝の気持ちを強くしました。

 

私が、非営利組織でもノーレイティングが有効だと思う理由は、大きく3つあります。

 

 

1.非営利組織では、働く目的が仕事そのものである人が多い

 

非営利組織で働く方々は、「困っている人の役に立ちたい」「人を助けることに喜びを感じる」という方々が多く、そのような方々は仕事そのものが「報酬」になっています。

 

先日に、日本知的障害者福祉協会さまのご紹介で大阪のある福祉施設を見学させていただき、職員さまと対話の時間をいただきましたが、このことを改めて実感しました。

 

私が設計・運用コンサルティングをしているNo Rating(ノーレイティング)型人事制度は、仕事のなかでの「成長」や「貢献(=人の役に立っている)」の実感によって、働きがい・生きがいを感じてもらうことを意図していますので、まさにピッタリといえます。

 

 

2.非営利組織は、金銭的インセンティブに向かない

 

前項で述べたように、働く職員さまの仕事への動機が金銭目的ではない場合が多いので、まず金銭的インセンティブが効きません。

 

また、非営利組織の経営上でも、金銭的インセンティブを潤沢に使えることはあまり考えられないこともあり、金銭的インセンティブを使う従来型の人事制度は非営利組織には向かないといえるでしょう。

 

もう一歩突っ込んでいいますと、低経済成長期になって金銭的報酬の弊害が顕在化した現在では、非営利組織だけではなく、営利組織においても従来型人事制度は限界にきています。

 

 

3.非営利組織では、仕事のなかでの精神的な負担が大きい

 

非営利組織でのお仕事は、いわゆる「感情労働」であることが多く、大きなストレスを抱えることが多いお仕事です。

 

このことを耳では知っていましたが、先日に福祉施設を見学させていただいて、福祉の現場でのお仕事は、やりがいも大きいのですが、精神的にも身体的にも大きな負担がかかることを肌で感じました。

 

つまりは、一人ひとりの精神的なケアが必要不可欠だということです。

 

No Rating型人事制度のなかの「1on1制度」では、高い頻度で上司と部下が面談(1on1)をすることになりますが、これがストレスを抱えている職員さまのケアをすることにつながります。

 

 

このような理由で、ノーレイティングは非営利組織でもお役に立てると考えていましたので、今回の連載はとてもありがたい機会だと思っています。

 

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