どんな人間観で人事制度を設計するのか?
- カテゴリ:ノーレイティング(No Rating)
前々回から、下記の人事制度を設計するときの基本的な方向性をご紹介し、 前回は2つ目である「手続き的公平」について解説しました。 1.上位概念から発想する 2.配分的公平ではなく手続き的公平を目指す 3.レアケースまで仕組みにしない ...
前々回から、下記の人事制度を設計するときの基本的な方向性をご紹介し、 前回は2つ目である「手続き的公平」について解説しました。 1.上位概念から発想する 2.配分的公平ではなく手続き的公平を目指す 3.レアケースまで仕組みにしない ...
先週はある大手企業さまで、管理職の皆さんに研修をさせていただきました。 私が設計・運用コンサルティングをしているノーレイティング型人事制度は、 人事評価で社員さんに点数をつけず、 給与額は本人との対話のなかで個別に決めていく仕組みで...
前回は、「給与は投資である」というコンセプトに込められた 1.給与は、「未来の貢献」に応じて支払われる 2.給与は、「主観」に基づいて支払われる 3.給与は、「社員側」から提示される という3つのメッセージのなかの、1つ目について扱いました。 ...
前回は、給与の意味を「労働の対償」から「投資」へと変え、 1.給与は、「未来の貢献」に応じて支払われる 2.給与は、「主観」に基づいて支払われる 3.給与は、「社員側」から提示される と定義することで、給与制度に「自律」のメッセージを込めるこ...
一昔前は、猫も杓子も「成果主義」でしたが、最近は成果主義を諸悪の根源のように扱う風潮があります。 確かに、成果主義人事制度を導入した企業で、大成功を収めたというケースはあまり聞きません。 そういう意味では、「成果主義は日本には合わない」と...